[Vuforia]Area Targetsを使ってみた
作ったもの Vuforia EngineのArea Targetsという機能を用いて、シェアオフィスの共用部に対して、説明や予約システムのデモを作成しました。 Area Targetsは事前にスキャンした空間をトラッキング対象として、AR表現をすることのできる機能です。 実行環境 Unity 2019.3.0f3 Matterport Pro2 Vuforia Engine 9.0 iPhone 11 Pro Vuforiaとは Vuforiaは、iOSやAndroid、PC、HoloLensといったAR/MRデバイスに対応したAR開発プラットフォームです。 VuforiaはPTCが提供していますが、元々はQualcommが開発しており、2015年にPTCがVuforia事業を6500万ドルで買収しています。 AR開発では定番のUnityに標準でVuforiaがサポートされている点も素晴らしいです。 マーカートラッキングを非常に得意としており、特徴点の多い(複雑な)画像であればほとんどぶれることなく3Dオブジェクトを配置することができます。 詳しくはこちらをご覧ください! 今一番ホットなARライブラリ「Vuforia」とは 今回はスキャンした空間をターゲットにするArea Targetsを使っていきたいと思います。 Area Targetsとは Vuforia Enginetの他の機能である、Image …